世界的コミュニティ立ち上げの第1歩を後押しする「コミュニティ奨学金制度」をScalablyが提供開始

届けたい情報を、本当に必要とする人々の手に。SaaSソリューション「Ecomedia(エコメディア)」を開発するScalably株式会社は、世界的コミュニティが生まれつづける社会をめざした制度「コミュニティ奨学金(Community Scholarship)制度」を開始しました。

Scalably株式会社(東京都港区、代表取締役:山本 純矢)は、届けたい情報を、本当に必要とする人々の手に届けることを目的にしたSaaSソリューション「Ecomedia(エコメディア)」を開発しています。Ecomediaを用いながら、コミュニティ創業を目指すコミュニティリーダー候補生への「コミュニティ奨学金(Community Scholarship)」制度を運用することにより「コミュニティで収入を得たり、資産を構築する人を増やす」世界観が体系的に実現可能であるという実証を行います。

■コミュニティ創業とは?

「コミュニティ創業」とは、Scalablyによって創り出された造語です。

個の時代と言われる今ですら、個人が情報発信を通して生計を立てることは難しくなっています。しかし、世の中には何かしらの分野で有用な情報発信をしている人が少なくなく、彼らなしでは成り立たないコミュニティが数多く存在しています。Scalablyが開発しているEcomediaは、そのような人々がより報われるためのコミュニティSaaSです。

Ecomediaで情報発信のレベルを引き上げ、コミュニティリーダーが様々な企業とのコラボレーションを加速させることにより、国境や地域に関係なく「コミュニティで収入を得たり、資産を構築する人を増やす」ことが、Scalablyが考えるコミュニティ創業になります。

■コミュニティ奨学金(Community Scholarship)制度

Scalablyのコミュニティ奨学金(Community Scholarship)制度は、コミュニティ創業に挑戦するコミュニティリーダー候補生へ向けた支援制度です。この制度では、候補生がEcomediaを使ってコミュニティが活性化することを目指し、情報発信や様々な企画を通して、最終的に企業からのコラボレーション獲得をできる状態を作り上げることを目的としています。

まず、候補生はゲームやアニメのような特定分野に関するエコシステム情報がある環境を準備します。これにはEcomediaも含まれます。Twitterなどでファンを呼び込み、Ecomediaを通じて継続的な情報発信をすることによって、徐々にコミュニティからの信頼度を上げていきます。さらに、キーパーソンを巻き込み、コミュニティに向けた企画を実施し、活性化サイクルを繰り返すことによって、企業とのコラボレーションを行いやすい環境を作り上げていきます。

 

コミュニティ奨学金制度では、上記のサイクルを回すための本来必要な資金支援に加え、Ecomediaプラットフォームの2,000ドル分の利用が無料になります。また、Scalablyから財源的・人的な支援を得ることにより、自分の興味を追求しながら資金を確保しつつ、コミュニティを成長させることができるようになっています。2022年3月現在、Scalablyは既に5名の奨学金対象者を採用しており、国境や地域、年齢や性別に関係なく「コミュニティは人生のかけがえのない人的・金銭的資産を生み出す」ことが体系的に実現可能か確認するための実証実験を行っております。実証実験の段階では、特に言語の壁によらないWeb3.0やブロックチェーン分野のコミュニティを実現するというテーマに絞っています。

今後のプレスリリースでは、コミュニティ奨学金制度によるコミュニティ創業の事例を紹介していく予定です。また、体制が整い次第、制度を外部に公開していくことも見込んでいます。

■Scalably株式会社について

Scalably株式会社(スケーラブリー)は、「コミュニティ=好きから始まる社会」を作るために、企業だけではなく、その関連企業までもを含むエコシステムの情報を、届けたい人々に伝え続けるための自動化プラットフォーム「Ecomedia」を開発しているコミュニティテック企業です。情報技術を駆使し、国際的なコミュニティ形成と運営を実現。コミュニティと企業が出会い、つながる世界を実現します。

Scalably Webサイト:https://scalably.com/